コラーゲンは美肌に意味がある?

記事の表題に驚いた人もいるかもしれません。
コラーゲンといえば肌と深い関係があると思っている方がほとんどではないでしょうか?

 

今回はそんなコラーゲンについて紹介していきたいと思います。

 

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コラーゲンはタンパク質の一種で、体を形成しているタンパク質のうち3分の1がコラーゲンといわれています。

 

いくつもの型があり、それぞれの場所に分布していて様々な役割を担っています。
最近ではそのコラーゲンの秘めた可能性に注目が集まり、医療分野でも注目されている成分と言えます。

 

コラーゲンの体内生成量は10代後半から30代前半をピークに年齢とともに減少していってしまうといわれています。
コラーゲンは肌の真皮層にあり、そのコラーゲンが肌のハリや弾力を保っています。

 

つまり年齢とともに肌のハリや弾力がなくなっていくのは、体内で生成されるコラーゲンが減っていってしまっているからなのです。

 

だからコラーゲン入りの化粧品を付けると肌がふっくらハリがでるんだ!・・・と思いますよね。

 

実は残念なことに、違うのです。

 

肌に直接コラーゲンを付けても、真皮層に存在するコラーゲンまで届かないとされています。
直接コラーゲンを肌から取り入れてもコラーゲンが増えることはないのです。

 

ということはコラーゲンは美肌には意味がないということになってしまいます。

 

でもやっぱり化粧品などを見ると「コラーゲン配合」という文字にひかれてしまう私たちがいます。
一体どういうことなのでしょうか?

 

  1. 肌の構造を知るとよくわかる?
  2. コラーゲンが真皮層に浸透しない?
  3. 肌につけるコラーゲンは重要な保湿成分だった!
  4. コラリッチEXの6種のコラーゲンがしっかり保湿してくれる?

 

肌の構造を知るとよくわかる?

まずは肌の構造について少し知識を深めましょう。

 

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肌は3つの層から成り立っていて、私たちが目にしている皮膚といわれる1番上が「表皮」といわれ、その厚さはわずか0.2mmという薄さです。

 

この表皮もまた4層に分けれていて、主に外的刺激やダメージから守ってくれるバリア機能がある部分になります。
美肌といわれる見た目の肌の状態が表れる部分となります。

 

そしてその下にあるのが「真皮」といわれる部分で、ここに肌の支えとなるコラーゲンが存在しています。

 

皮膚の本体部分ともいわれ、汗腺や毛細血管なども存在する層です。
この真皮といわれる層で栄養を表皮に送り、新陳代謝を促すなど重要な役割を果たしています。

 

コラーゲンが網目状にあり、その中をヒアルロン酸という保湿成分で満たしている状態となっています。

 

そのまた下にあるのが「皮下組織」といい、皮膚と筋肉や骨をつないでいる部分です。
外からの強い衝撃から守っている部分ともいえます。

 

これら役割の違う3つの層から一体となって肌を作りあげています。

 

コラーゲンが真皮層に浸透しない?

肌の構造を知ったことで、肌のどこにコラーゲンが存在するかがわかりました。
肌の真ん中部分、真皮層にコラーゲンが浸透すればいいということなのでしょうが、先にも述べたようにコラーゲンが真皮層に届くことはありません。

 

その理由にはまず一つ、コラーゲンの分子量の大きさが関係しています。

 

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先に述べた皮膚には浸透できる分子の大きさがきまっています。

 

ます1番上の表皮は分子量3000以下で真皮は800以下ぐらいまでを通すことができて、その先の血管壁を通過するためにはもっと小さく分子量が100にまでならないと通過できないと言われています。

 

皮膚の場合は分子量が500ぐらいが透過するかしないかのラインになります。
何でも皮膚を透過してしまうと恐ろしいことになってしまうんですよ。

 

例えるなら入浴剤入れてお風呂に入っても皮膚に色はつきません。
これが透過してしまったら、入浴剤入りのお風呂に入るたびに皮膚が染まってしまうということです。

 

水の分子量は小さく12ぐらいなので皮膚を通過するため、長時間の入浴で皮膚がふやけてしまうのはこのせいです。

 

つまり皮膚を通過できる分子量があるため、コラーゲンの場合、表皮を通過できる分子量にまで小さくできても、その先の真皮を通過する大きさにまではならないため、コラーゲン成分が真皮層に届くことはないのです。

 

もう一つは、真皮層には表皮の薄さと違い厚く、その部分に細胞という細胞がたくさんあり、それらを守るために表皮がバリアとなって守っています。

 

元から防御をして真皮層に届かないような構造になっているため、なかなか真皮層にまで届く化粧品というのはないようです。
コラーゲンももちろん真皮層までには届くはずがありません。

 

それでは意味がないではないか・・・と思う人も少なくないでしょう。

 

ではどうしてコラーゲン成分入りの化粧品を肌につけると、ふっくら弾力のある肌へと変わっていくのが期待できるのでしょうか

 

肌につけるコラーゲンは重要な保湿成分だった!

真皮層に届かないのに、なぜかコラーゲンは化粧品業界ではもちろん注目され人気の成分です。

 

女性の多くはコラーゲン配合とある化粧品を喜んで肌につけています。
すると肌がふっくらしたり、ハリがあったり、みずみずしく感じるなど多くの女性が経験したことがあるのではないでしょうか?

 

その秘密はコラーゲンの保湿力の高さにあります。

 

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コラーゲンは水と馴染みやすい構成をしているので、肌の水分を取り込んでくっついて逃さないという役割も担っています。
その保湿力の高さが、肌の弾力やハリ、みずみずしさにつながっていると考えられています。

 

真皮層の部分ももちろん重要ではありますが、肌の表面を水分が逃げないように覆うことも重要なことであり、その成分としてコラーゲンは必要となっています。
乾燥は肌の大敵といわれています。

 

肌の乾燥がしわやハリの原因になることはもちろんのこと、くすみやシミの原因にもなってしまうのです。

 

肌の表面はもちろん、肌の内部角質層が乾燥していても、ターンオーバーが正常に行われないということもあります。
ターンオーバーが正常に行われないことで肌の1か月に1回の一掃がうまくできず、結果美肌から離れた肌になってしまう恐れがあります。

 

だからこそ肌に塗コラーゲンの保湿力が重要な役割をはたしているといえるでしょう。

 

近年は30万という高分子であるコラーゲンをナノレベルまで小さくして少しでも肌の奥へ、真皮層に近づけるように改良されています。
直接肌につけるものでなくて、経口摂取であっても浸透力を高めるためにナノレベルにしたコラーゲンが注目されています。

 

コラリッチEXの6種のコラーゲンがしっかり保湿してくれる?

コラリッチEXには6種のコラーゲンが配合されています。
この6種のコラーゲンはそれぞれサイズが違うコラーゲンを組み合わせたものです。

 

サイズが違うコラーゲンが配合されたことで、肌の表面から奥へ奥へと浸透させる段階が違うということです。

 

スプリングコラーゲン→弾力
モイストコラーゲン→うるおい
ストレッチコラーゲン→柔らかさ
浸透型コラーゲン→ハリ
皮膜型コラーゲン→キメ
集中型コラーゲン→集中保湿

 

6種ものサイズが違うコラーゲンが配合されていることで、保湿力の高さが評判となっています。
肌の表面をしっかり覆い、水分を逃がさないようにしてくれるからこそ、これだけの肌実感をすることが出来ています。

 

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こんなコラーゲンを配合しているオールインワンジェルは他にはありません。
オールインワンジェルの保湿力を物足りないと感じてしまう人もいるでしょう。

 

コラリッチEXは違います!

 

使ってみたらわかる保湿力の高さです。

 

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